バイク免許は簡単に取得できるか疑問解決

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初めてバイク免許を取得する方の一番の悩みは「乗り越しせずに簡単に免許を取得できるか」
ということではないでしょうか。

教習生全員が一発で合格できるとは断言できませんが、当校の場合ですと普通自動二輪車であれば高い合格率を誇っており多くの方が最短で卒業されています。そういう意味では簡単に免許を取得することが可能だと思います。
試験場で一発試験の場合は簡単ではありませんが、教習所は落とすために教習するわけではなく、できるだけ最短で合格するために教習を行いますので教習所でしっかり技能を身につけた方が良いでしょう。バイク免許取得は皆さんが思っているほど難しくなく、適性試験に合格すれば挑戦できる免許だといえます。
難しいと思っている方の疑問点を挙げてみましたので、ご参考下さい。

バイク免許の料金表

運動神経は関係するの?

はっきりいって関係ありません。もしごご自身が運動神経が悪いから入校をためらっているのであれば、どうぞご安心下さい。
運転操作は意外と単純で全ての指でアクセルグリップを握り、右手でフロントブレーキ、左手でクラッチレバー、右脚で後輪ブレーキ、左脚でチェンジペダルの4つの挙動が基本になります。この基本動作は教習が始まってしまえば全員と言っていい位ほとんどの方が覚えられます。
少してこずるのが、応用走行である8字やクランク、1本道と言えますが、こちらも毎日教習するので技能が身に付かないということはありません。重要なのは運動神経よりバイクの間隔を掴む事でむしろ「慣れ」になります。合宿の場合最初の基本動作さえクリアーすれば、あとはインストラクーの教習指導に従えば自分が思っている以上にスムーズに教習が進むと思います。
もし万一教習が難しいとに判断した場合は、小型二輪免許に変更する場合もございます。
運動神経や身体が関係する場合を敢て挙げるなら、転倒した場合に身体がやわかい人は大けがをしないということでしょうか。

免許によって難しさが違う?

これは違うと言えます。バイクについて右も左も判らない人ががいきなり大型二輪を取る場合は、非常に苦労すると思われます。
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ですがいきなり普通二輪免許を取得するのは全く問題なく、当校の約8割のお客様が免許なしで普通二輪免許MT車を選んでいます。
先に車体が軽く取り回しがいい小型限定二輪の免許を取得して、バイク操作に慣れてから普通二輪免許を取ろうと考えている方もいらっしゃいますが、
運転操作に関してそれほど違いがあるわけではなく、大きさや重さに関しては数日で慣れますので初心者の方でも普通二輪を選んでも何ら問題はありません。
技能教習の時限数に関して言えば小型二輪は12時限(所持免許なし)、普通二輪MTは19時限(所持免許なし)で小型二輪が7時間少ないです。ただし学科教習は両免許とも26時限で同じになりますので、普通二輪免許を選んだ方が効率がいいでしょう。

マニュアル車とオートマ限定車はどちらが簡単?

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これは一概にはいえません。
・マニュアル車の操作方法/自らの早さをコントロールするクラッチ操作とギアチェンジがあります。
・オートマ車の操作方法/アクセルグリップの操作だけで自動で早さの調整をしてくれます。
脚によるギアチェンジ操作がない分、オートマ車の方が簡単かと思いますが、実はそうでもなくオートマ車の方が車体が大きい分車幅感覚を掴むの難しいと言われています。従って手軽だと思ってオートマ限定車で入校しても意外と手こずる方が多いのも事実で、どちらが簡単か言えば何と言えません。
ただし前述のようにバイクの運転は技術より「慣れ」ですので、合宿で毎日連続で教習すればどちらの車種を選んでも運転操作に慣れると思います。
またマニュアル車の免許を取得すればオートマ車は運転できますので、難しさの基準で選ぶのではなく、お得感で選ぶなら両車種運転できるマニュアル車がいいと思います。

女性ライダーも簡単に免許は取れるのか?

女性でも男性と同様に免許を取得する事が可能です。
力のない女性の方が一番気をつける教習のポイントは一番最初に行うバイクの引き起こし、取り回しになります。
バイクを起こすにはハンドルの持ち方と腰による支え等のコツがありますが、こちらをマスターできるかが重要なポイントです。
バイクは乗ってしまえば意外とスムーズに進む車種で、むしろ停止した時のバランス感覚、また倒れた時にすぐ乗車体勢に戻れるかという基本操作が
一番大切な事です。この基本操作はインストラクーが安全に配慮しながらしっかり指導しますので、力が無いからといって自ら諦めないで下さい。
ここさえクリアーすれば男性と同様にスムーズに教習が進むでしょう。
女性ライダーの教習ポイントはこちら

一本橋は誰もが手こずる

教習の応用走行の一つに直線狭路コース、別名一本橋というものがあります。一本橋は幅30cm、長さ15mの橋を7秒以上のタイムで脱輪せずに通過するものです。走り出しがゆっくり過ぎるとバランスが崩れ、また速すぎても脱輪してしまいます。バランスを保つためには視線は下を見ず目標物に向け、ニーグリップの姿勢を保ちます。また低速走行なためクラッチの断続操作が必要です。要はバイクの基本操作の集大成的なコースで習った技術を同時にこなす必要があります。
従って、誰しもスムーズに通過できるとは限りませんし、もしかしたら乗り越しする場合も考えれます。
ここは誰もが通る難関だと思って喜楽にいきましょう!

乗り越しせずに簡単に取得するためにやるべき事

簡単に取ると言ってもそれなりの心構えや真剣さがないと実現できません。
下記の内容を積極的に行うことが合格への近道です。
・空き時間は学科の勉強をする事
・教習コースの下見をしっかりする事
・インストラクーの話をしっかり聞く事
・基本操作をバカにせずに、何度も練習する事
・失敗したら何が問題か考える事
・規則正しい生活で体調管理をしっかりする事

まとめ

色々書きましたが、結論はしっかり教習し技能を身につければ簡単に取得可能と言えます。
運転技術よりも「バイク自体にいかに慣れるか」がポイントです。
もちろん教習中に少し失敗する事もありますが、その都度インストラクーが丁寧に指導しますので「バイク乗りたい!→免許取ろう!」という単純な考えでご入校して下さい。
いざ教習を始めてしまえば、あっという間にバイクを乗りこなしている事でしょう。
※簡単の度合いは個人差があり保証するものではありません。