波状路教習のコツ
悪路走行におけるエンストや脱輪がないように不等間隔の凹凸路面を立ち乗り姿勢でバランスを保ちながら通過する練習を行います。
普通二輪の場合は検定の対象にならず大型二輪が卒業検定の課題として実施されています。
教官からのアドバイス
基本のスタンディング姿勢が重要でほぼタンクの上に立ち、やや前傾姿勢をとりながら両膝で軽くタンクを支えます。
この時体重の分配はステップに乗せる脚が7割、ハンドルに乗せる腕が3割位です。
バランスを取るためには腰がひけないようにする必要があります。
また肘と膝のクッション操作も大切で前輪が傷害物を乗り上げたタイミングで肘を曲げて腕を引き上げ、障害物を超えたら肘を伸ばします。
今度は後輪が傷害物を乗り上げた時に膝を曲げ高さを吸収し、乗りこえたら膝を伸ばします。
前輪と後輪が乗り上げるタイミングは一定ではありません。
半クラッチができていないと突起物の衝撃によってブレーキがかかりエンストをお越しやすいので注意して下さい。
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