履歴書で恥をかかない正式名称の書き方

colum165就職の第一時選考である書類審査では履歴書が元に審査が行われます。そこで重要になるのが資格の欄です。会社の人事部が最初に見る内容はどんな資格を持っているか?で、特に国家資格を所持している方は就職に有利と言えるでしょう。そこで更に重要な事は履歴書がしっかり丁寧な字で正式な名称を記入しているかという事になります。正式な名称を知っているという事はそれだけその事に関心、精通しており、とても几帳面な人だと評価されます。
ここではバイク免許の正式名称を解説します。

取得年月日もしっかり記載する事がポイントです。

正式名称一覧

1原付免許/原チャリ/スクーター50cc以下

正式名称 原動機付自転車
運転免許証での表記 原付
履歴書の書き方 平成◯◯年○月 原動機付自転車 取得

※50cc以下の三輪車、それ意外の20cc以下の四輪以上の車も原動機付自転車になります。

2小型二輪/小型バイク免許

正式名称 普通自動二輪車免許(小型二輪限定)
運転免許証での表記 普通二輪は小型二輪に限る
履歴書の書き方 平成◯◯年○月 普通自動二輪車免許(小型二輪限定) 取得

※道路運送車両法では排気量50CC~125cc以下のバイクは第二種原動機付自転車(原付二種)とされていますが、履歴書には太字の記述がいいです。

3普通二輪免許/中免/中型バイク免許/自動二輪免許

正式名称 普通自動二輪車免許
運転免許証での表記 普自二
履歴書の書き方 平成◯◯年○月 普通自動二輪車免許 取得(普通二輪免許でも可)

4大型二輪免許/大型バイク免許

正式名称 大型自動二輪車免許
運転免許証での表記 大自二
履歴書の書き方 平成◯◯年○月 大型自動二輪車免許 取得(大型二輪免許でも可)

AT車免許を所持している場合はどうするの?

ビッグスクーター等のAT限定免許の記載は、履歴書に書くと不利のように思われますが、
ことバイク免許に関しては特別不利にはならないと思いますで、しっかりAT限定、またはオートマチック限定と記載しましょう。
特に物流や運送会社に就職する場合はとても重要な事です。

複数のバイク免許を所持している場合はどうするの?

全てを記載するのではなく、上位免許を記載するようにしましょう。
例えば「小型二輪免許」と「普通二輪免許」を所持している場合は、普通二輪免許だけで問題ありません。
これが普通免許と小型二輪免許の場合は、両方記載する必要があります。

履歴書作成は合格への第一歩

正式名称をしっかり書くことはとても重要ですが、あくまでも就職や転職で有利になるための手段に過ぎません。
資格欄には自分が就職する業界がどのような資格が必要か見極め、一番重要な資格を上から順に記載するようにしましょう。
会社の人事はそこまで見ていますので、気をゆるまずしっかり記載しましょう。