楽しい合宿免許でバイク免許取得

通い免許は地元の方が対称ですが、合宿免許となるとその範囲は全国に広がり、学生だけでなく社会人やフリーターの方、色々な趣味を持った方が教習所に訪れます。
バイク免許合宿は9日間という短い期間ですが、全国の方と出会え、色々な話や経験ができる楽しい9日間です。
では、実際どんな所が楽しいのか見ていきましょう。

1.仲良くなった人とは卒業後も続く

皆さんバイク免許取得という共通目的があるので、仲良くならない訳がありません。
「何乗っているの」「ヤマハのMT-03ってクールだよね」とか、とにかくバイク談義に花が咲きます。
普通二輪免許を取りに来た方は、大型二輪免許を取りに来た方に運転操作やバイク購入のアドバイスなんかも聞けると思います。
またその地方地方のツーリングスポットなんかも楽しい話題です。
一緒に入校した合宿生とは技能や学科や宿泊施設で始終一緒に過ごすので、親密度も増します。
というのも普通二輪免許や大型二輪免許の技能教習は夏や冬、雨やちょっとした雪でも外で行いますが、辛い環境の中で一緒に入校した仲間のバイクの運転を見ながら自分も運転を学ぶ事で、「一緒に頑張っている」という連帯感みたいなものが出てきます。
「同士」というやつです。
苦楽を共にした合宿生とは、卒業後も友達関係が続いているとよく耳にします。
友達になった方の出身地の観光スポットをツーリングしたり、休日にオフ会を開いたり色々と交流があるようです。
全国色々な人と出会えるのは、本当に楽しいですよ。

2.部屋の中は修学旅行気分

普通二輪免許の入校生は高校生、大学生、専門学生の16歳~21歳で同年代の方ばかりです。
部屋の中ではさながら修学旅行のようで、ちょっと懐かしい気分になれます。
入校初日は皆さんちょっと緊張気味、初めての技能教習で身体も少し疲れています。
他の合宿生への自己紹介や合宿期間中のルールを決めたり、初日はバタバタと過ぎて行く感じです。
ですが合宿2日目となると緊張も溶け、もうお互い知った者同士、会話も弾み夜は昼間習った技能の反省会や好きなバイクの話、それが飽きたらトランプやスマホゲーム、インスタなど、皆さん、普段の生活では味わえない体験や会話を楽しんでいます。
部活をやっている学生なら分かると思いますが、合宿免許は「青春」という言葉がピッタリ、皆さんキラキラ輝いている感じです。とにかく免許を取るぞ!という熱い気持ちは、指導員から見てもとてもステキです。

3.合宿免許×観光で絆が深まります

合宿免許は毎日技能と学科で大変、ちょっと楽しい事して息抜きしたいというのが本音。
普段の生活もそうですが、やはりオン、オフの切り替えは最短卒業を目指す上で非常に重要です。
当校は合宿生同士で楽しく交流できるように閑散期限定で那須高原の観光スポットに案内しています。
那須高原は高級ホテルや旅館、レストラン、テーマパークが立ち並ぶ一大リゾート地です。
この交流会の目的は旅行や観光気分で楽しく過ごしていただく事だけでなく、普段会話する機会がなかった人との交流や友人の違った一面も発見することで、もっと合宿生活が豊かなものになる事を目指しています。
こういった非日常的な体験は気持ちが高揚するので友達にもなりやすいと言われています。
どんどん声掛けして、合宿の仲間を増やしましょう。

4.方言、地元ネタで楽しさ倍増

話で結構盛り上がるのが方言です。
最初の挨拶でイントネーションが違うと、「どこから来たの?」ってすぐ聞かれます。
合宿免許は全国から人が集まりますので北海道と沖縄の人が出会う事も。
それどういう意味?何いってるか分からないよ、なんて笑い声が聞こえて来る事もあります。
全国から来ると言っても同じ出身地の方も沢山います。
そこで盛り上がるのが「地元ネタ」です。
特に地元のB級グルメには皆さん敏感なようで、それ地元じゃ食べないよ~、◯◯て実際美味しいの?とかそんな会話から友達になるパターンは結構あります。
会話して行く内に、輪が広がり他のグループと仲良くなったりと、方言や地元ネタは友達づくりの鉄板と言えるでしょう。
一人で合宿免許に参加する方は地元のネタを仕込んで行くと、他の方との距離が一気に縮まるのではないでしょうか。

5.仲間がいるから頑張れる

スラロームで上手くバイクを起せない、一本橋で落ちるなど、教習を進めて行くと他の人が出来てどうして自分だけ出来なのか?と悩む事もあります。教習の進み具合は個人差があるので、それほど気にする事もありませんが、やはり他人と状況が違うと心配してしまう気持ちは非常にわかります。
そこで重要なのは合宿の仲間も存在です。
技能で失敗したり、検定で不合格で落ち込んでも、一緒に教習している友達がいれば、励ましくれたり、アドバイスをくれたり、何かと助けになります。
辛い事も友達がいるから乗り切れる、そして辛い事を乗り切った時こそ嬉しさや楽しさも2倍、3倍になって返ってきます。
たった9日間のバイク免許合宿ですが、その短い期間でも楽しい事、辛い事、嬉しい事、悲しい事、色々な出来事や感情が生まれます。
その濃密な9日間を一緒に過ごす仲間は大切にしてくださいね。

6.指導員との交流は意外と楽しい

指導員って年上で怖い存在、いえいえそんな事はありません。
技能や学科の時は厳しい顔をすることもありますが、空き時間はとてもフレンドリーです。
そんな指導員とできるだけ交流する事で得られるメリットは沢山あります。
分からない事を聞いた時にすぐ回答しくれたり、体調が悪い時には第一に対応してくれたり、補習で失敗した所を重点的に教えてくれたり、技能や学科だけでなく合宿生活自体についてもメリットはあります。
交流すると言っても何も深く考える必要はありません。
毎朝、大きな声で「おはようございます」と挨拶したり、「◯○先生、ちょっとお疲れですか」なんて声かけで結構です。
そんな会話を毎日続けて行けば、自ずとあなたの事が意識されて、何かあった時はすぐ対応してくれるはずです。
指導員も毎日顔を会わせて外で教習を行いレストランで食事をとって、同じ時間を一緒に過ごすわけですから愛情がわかない訳がありません。声をかけられれば指導員は嬉しいものです。
せっかく合宿免許に来ているのだから、合宿生だけでなく指導員とも仲良くなって、楽しい合宿生活を送りたいですね。